捨て石について

更新が大幅に遅れてしまいました。申し訳ありません。。

今回は沖縄戦でよく使われる「捨て石作戦」という言葉について書きたいと思います。なぜかというと高校の教科書でその言葉が出てきて、多くの人がその言葉の意味を誤解していると感じたからです。「捨て石作戦」は左翼活動家などが口にしているイメージが大きいですが、そもそも「捨て石作戦」という言葉は沖縄戦に投入された第32軍(沖縄軍)の将兵や、台湾軍参謀長が語った言葉が、戦後に伝わったもので、そもそも捨て石とは、本土に見捨てられたただの駒という意味ではなく、本来の意味は囲碁用語で大きな利益のために小さな利益を犠牲にすることです。当時の将官は本土を守るために犠牲になるという意味で「捨て石」という表現を使ったのだと思いました。ですから第32軍は、、最後の一人になるまで戦い、捨て石としての役割を果たしたのだと思いました。

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